調査・研究

【幼児の足から見える成長・発達】

幼児の足部は軟骨部分が多く関節が大変不安定な状態で、且つその骨を取り巻く腱や筋肉においても未発達段階です。
保育環境や子どもの運動量や方法、建築構造による足への衝撃等、靴や靴下など生活用品の影響を受けやすい上、保護者や保育者の足に対しての認識により個人差があることがわかっています。
身体を支え動かすお子様の足が幼児期に健全に育っているかを測定・検証・改善提案しています。


KFL足測定

 

【体格から見える成長・発達】

日本に住む子どもの身長は、2007年をピークに横這いもしくは下降しています。体重も、2006年以降減少に転じています。
また、国内において社会的影響で子どもの体格格差も広がっているのが現状です。
体格は、遺伝・栄養・運動・睡眠・ストレスなど日常の生活習慣による影響が多いことは知られており、子どもの体格は、社会を反映しているとも言われています。
国際社会に向けて幼児期の健全な成長・発達を体格から検証し改善提案をしています。